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Channel: 落合学(落合道人 Ochiai-Dojin)
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大阪1時間の滞在レコードを持つ徳山璉。

 8月15日というと、どうしても記事をアップしたくなります。単調でつまらなくて、ウンザリしているメンテ作業の息抜きに、ちょっと…。w 書きつづけていた習慣を突然やめると、なぜか書きたいテーマが二桁単位でたまってしまい、禁断症状が出ますね。  ★...

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下落合が舞台の『バラ色の人生』?

 ……ということで、またひとつオマケ記事Click!です。w  ★...

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江戸東京人の「4つのお願い」プロジェクト。

 この夏、日本橋「復活」のニュースがとどいたので急遽、記事を書いてみたくなった。  ★ 別に親父は、ちあきなおみの歌が好きだったわけではなさそうだけれど、戦後は「♪4つのお願い聞いて~」の運動や活動へ取り組み、積極的にかかわってきた。(わたしも、及ばずながらそうしているが)...

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100年の時を超えて出現するお化け。

 本日、拙ブログへの訪問者がのべ1,600万人を超えました。いつもお読みいただき、ありがとうございます。地味なメンテナンス作業にもウンザリ気味ですので、しばらく記事をつづけて書いてみたいと思います。あまり秋が深まらないうちに、この夏書きそこなった落合地域の近辺で語られつづける、100年越しの怪談から……。w  ★...

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雑司ヶ谷で結婚した正宗得三郎。

 二科会の「重鎮」といわれた正宗得三郎Click!が、若いころ高田村雑司ヶ谷で暮していたことが判明した。ちょうど日本画家になるのをやめ、東京美術学校Click!の西洋画科を卒業したあと、1909年(明治42)に初めて文展へ入選したころのことだ。しかも、雑司ヶ谷で寄宿していた先は、のちに高田町の町長をつとめることになる海老澤了之介Click!の新婚家庭だった。...

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西片町の気になるアトリエ住宅。

 西片町Click!を歩いていると、「椎の木広場」(現・西片公園)の近くに気になるアトリエ建築がある。接道の北西側を向いて、大きな採光窓を備えた洋風のアトリエだ。いつかの記事でもご紹介したように、東京美術学校Click!へ新たに設置された建築科の第1期生として卒業している、建築家・金澤庸治のアトリエだ。...

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事件から間もないリアルな映画たち。

 戦後、それほど時間が経過しないうちに制作された映画には、非常にリアリティの高い表現を備えた作品がある。それは、戦後の混乱からそれほど時間が経過しておらず、街の風情や人々の生活風景に大きな齟齬がないからだろう。...

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佐伯祐三と佐野繁次郎の「大阪人」談義。

 1928年(昭和3)に発刊された「三田文学」11月号に、佐野繁次郎による『佐伯祐三を憶ふ』と題された追悼文が掲載されている。この文章は、朝日晃により1979~1980年(昭和54~55)にかけて編集された、近代画家研究資料『佐伯祐三』(全3巻)にも収録されておらず、2007年(平成19)に神奈川県立近代美術館で開催された「パリのエスプリ 佐伯祐三と佐野繁次郎」展の図録に、初めて再録されたものだ。...

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「玄米正食」と下落合の桜沢如一・里真夫妻。

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未来生活先どりの山本忠興と帆足みゆき。

 1927年(昭和2)4月20日発行の「アサヒグラフ」に、下落合404番地の近衛町Click!に住んでいた随筆家で評論家の帆足みゆきClick!と、目白駅東側の高田町四ッ家1417番地(現・高田2丁目)に住んでいた早大理工科教授の山本忠興Click!が、くしくも同じページで家電製品についてのエッセイを書いている。特に山本忠興の住宅は以前、「オール電化の家」Click!としてご紹介していた。...

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大正期に落合地域へ集合する工務店。

 以前、下落合768番地に事務所をかまえていた服部政吉Click!が経営する、服部建築土木請負い事務所Click!(工務店)について記事を書いたことがある。服部工務店は、下落合の同社周辺に建っていた住宅建設を請け負っていると思われ、また新宿中村屋Click!の建築(中村屋会館)なども手がけたことが判明している。...

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壺井栄に張り倒された中野鈴子。

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大正初期の下落合を散歩する。

 これまで、目白中学校Click!で発行されていた校友誌「桂蔭」Click!や、学習院昭和寮Click!の寮誌「昭和」Click!などを引用しながら、大正後期から昭和初期にかけての「下落合散歩」と、その周辺に拡がる風情をご紹介してきた。だが、大正前期に描写された風景は、若山牧水Click!の「下落合散歩」ぐらいしか記事にしていない。...

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事件です、5億円です!

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カルピスの三島海雲がいたお化け屋敷。

 カルピスが好物だった中村彝Click!のせいで、こちらでも創業者の三島海雲Click!と絡めて何度かカルピスClick!を取りあげてきた。わたしは学生時代、その三島海雲が住んでいた家の前を、それとは知らずに1年近く何度も毎日往復していた。学生時代にアルバイトをしに通っていた会社が、新宿区の信濃町にあったのだ。...

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吉屋信子の手相占いをした記録。

 わたしは、占いをほとんど信じていない。巫術や占術、望記術、卜術、陰陽術、風水、手相、家相、星座、タロット、水晶玉……などなど、占いの名称や方法はどうでもいいのだが、その存在自体は否定しない。それらよって導き出された史的経緯や事実Click!が存在する以上、そして人々がそれらに依存して意思決定を行なったケースが多々ある以上、“単なる迷信”として存在自体まで否定をするつもりはない。...

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関東大震災の「土産」「贈物」グラフ誌。

 1923年(大正13)9月1日に起きた関東大震災Click!のあと、東京を中心に被災地見物の観光旅行が流行った様子が記録されている。こちらでも、物見遊山で被災地を訪れる観光客に、違和感をおぼえたらしい竹久夢二Click!のエッセイをご紹介Click!していた。そのような観光客相手に、記念絵はがきや写真集が出版され、当時の新聞には盛んに広告が掲載されている。...

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都心と豊多摩が共存する下落合。

 「新宿の住宅地に、お百姓さんがいる、と聞いた」ではじまる、『いま下落合四丁目で(4)』は、1987年(昭和62)2月7日発行の朝日新聞(東京版/西部)に掲載された。2階建ての「ひなびた」民家を訪ねた記者は、薪で風呂をわかす情景に「まさか----」と驚いている。21世紀となった32年後の現在(2018年)、この「農家」はまったく変わらずに耕作をつづけている。おそらく、新宿区で残った最後の畑地だろう。...

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佐伯祐三の「中原工場」を突きとめた。

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中村彝の足どりとスケッチ『林泉園風景』。

 少し前、林泉園の記事Click!へpinkichさんより、中村彝Click!の素描作品が売りに出ていたのをお知らせいただいた。神田神保町にある版画堂のカタログに掲載されていたもので、薄い用紙にペンで描かれたとみられる画面には、『林泉園風景』というタイトルがつけられていた。裏面には、「中村画室倶楽部」の所蔵印が押されている。...

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